週刊西村「ニュースの読み方」
1つニュースを題材に、日本と世界の現在を読み解き、未来を考えます。
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メディアや権力が発するミスインフォメーション(誤情報)やディスインフォメーション(偽情報)に関心を寄せる方々に向けて、「メディアに騙されないためのニュースの読み方」をお届けします。
西村幸祐が気になったニュースを一つ取り上げて、分析(何が書かれていて、何が書かれていないのか)と解釈(どのようにして読むべきか)を提示します。継続的にこのニュースレターを読んでいただくことで、メディア情報を正確に読む力が自然と身につけていただくことができます。
それに加えて、コラム記事も可能な限り毎号入れていきます。扱うジャンルはカルチャーで、スポーツや音楽、絵画、文学などについて私が気になったトピックを扱う予定です。
まずは、更新頻度は週1本を予定しております。反響の大きさに合わせて、頻度を高めていこうと考えています。
安倍晋三元総理の暗殺によって明らかになったことは、この国から急速に「常識」が失われていることでした。
なぜ歴代最長の内閣を実現できたのか。なぜ世界的評価を獲得できたのか。稀代の政治家が成し遂げた真の偉業について、日本に生きる人々が知っておくべき情報がほとんど社会で共有されていないのです。
そして、そうした現状を引き起こしているのは、日本の言論において支配的地位を占めているマスメディアが原因です。安倍元総理暗殺事件後のマスメディア報道を思い出せば、報道が偏っていて何らかの意図を持っていることは明らかです。
私はこうした現状を憂いており、日本に「常識」を取り戻すために行動することにしました。その具体的な方法の一つとして取り組むのがニュースレターです。継続的な発信を通して、志を同じくする人々の輪を広げていこうと考えています。
Twitterのような誰でも発言できるオープンな空間ではなく、前述の危機感を共有できている方々との限定的な空間においてのみ建設的な議論ができると考えています。同志が集って記事やコメントを投稿するなど、将来的には双方向性を持つメディア空間を醸成していくことも想定しています。
こうした私の考えに賛同いただける方は、ぜひメールアドレスをご登録ください。私の論考が毎週メールで読むことができるようになります。日本に「常識」を取り戻すために一緒に議論を深めていきましょう。
批評家。慶應義塾大学文学部哲学科在学中より文芸雑誌「三田文学」編集担当。音楽ディレクター、コピーライターなどを経て、1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。
2002年日韓ワールドカップを契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。「表現者」編集委員を務め、「撃論ムック」や「ジャパニズム」の創刊編集長を歴任。
著書に新刊『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の真実 - 甦った日本の「世界史的立場」』(ワニブックスPLUS新書)をはじめ『「反日」の構造―中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』(PHP研究所)、『朝日新聞への論理的弔辞 - 西村幸祐メディア評論集』(ワニプラス)『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)など多数。amazon著者ページ。